今回は、日本でもおなじみのクリストシュトレンと、黒けしのフィリングを巻き込んだモーンシュトレン、フレッシュチーズ(クワルク)を混ぜ込んだクヴァルクシュトレンを紹介します。 シュトレンは、大型で生地の糖度も高い為、中心までしっかりと熱を加える為には低温でじっくりと焼き上げます。 ガスオーブンは温度の立ち上がりが早く、庫内温度の変化が少ないため、ムラのないきれいな焼き色に仕上がります。
昔ながらのブリオッシュ生地を使って、3つの製品を紹介します。ガスオーブンで焼くと火通りも良く、ブリオッシュ・オランデーズはサクッと口どけのよいブリオッシュに焼けます。 庫内の温度が下がりにくいため短時間で焼くブリオッシュ・ア・テットは、しっとりとしたブリオッシュに焼けます。 いろんなブリオッシュをお楽しみ下さい。
今回は菓子パン生地を3種類、製法を変えて紹介します。冷蔵生地玉も生地の温度をきっちりコントロールするとオーブンの中でしっかり伸び、ふんわり、しっとりとした焼き上がりになります。メロンパンはゆっくり焼くことで表面がサクサク、カリカリに。 あんパン、チョココルネはガスオーブン特有の優しい熱の入り方できれいな色づきになります。
ガスオーブンでベーグルを焼くと、表面の艶がきれいに出て美味しそうに焼き上がります。 ベーグル特有のモチモチ感もしっかり引き出せます。
ガスオーブンでクロワッサン生地を焼くと、きれいな層がしっかり浮き上がります。その後、層一枚一枚にきれいな明るい焼き色をつけてくれ、美味しそうに色づきます。しっかり焼き込んで、まわりはサックサク、中はバターの香りたっぷりのしっとりした生地を楽しめます。
ガスオーブンで焼くと熱の伝わり方が早く、初期段階でボリュームが出やすくなります。そのため、クープも開きやすくきれいに割れます。
ガスオーブンで焼くと、パンのボリュームが大きくなります。ガスの強火により、焼成初期の段階で生地を一気に膨らませてくれるからです。また、温度の立ち上がりが早く、生地全体を包み込むように熱があたるので、短時間でも全体に均一な色が付き、きれいに焼き上げることができました。
出来上がった製品は、クラストはしっかりと、クラムはソフトでしっとりしており、中身のフワッとした柔らかい食パンに焼き上がりました。 加熱水蒸気と遠赤外線の効果がしっかりとでていると思います。
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■製パンオーブンレシピ
クリストシュトレン
モーンシュトレン
クヴァルクシュトレン
ブリオッシュ・ア・テット
パン・オ・レザン
ブリオッシュ・オランデーズ
ストレート菓子パン チョココルネ
中種菓子パン あんぱん
冷蔵菓子パン メロンパン
ベーグル ごま
ベーグル ハード
ベーグル 抹茶
クロワッサン
パン・オ・ショコラ
パン・オ・マロン
フランスパン
国産小麦を使ったフランスパン
冷蔵発酵をさせたフランスパン
テーブルロール
テーブルロール(小麦全粒粉入り)
豆乳おからロール
ベジタブルブレッド(ほうれん草)
パン・ド・ミ
山食パン