【展示機器 試用レポート】 展示機器を使ってみませんか? ~急速凍結機 編~
展示機器を使ってみませんか? ~急速凍結機 編~
展示機器を使って調理試作をしました ~その②~
ハグミュージアム業務用厨房フロアの展示機器を使って、調理試作をしました。
今回は、液体急速凍結機を使用し、凍結試験を行ないました。
【調理メニュー】
●エビのチリソース煮
【使用機器】 急速液体凍結機
●「ラピットフリーザー」 (サラヤ)
●「凍眠ミニ」 (テクニカン)
まずは、エビチリの調理をします。
美味しそうに出来上がりました!
出来上がったエビチリをパウチに充填し、包装します。
急速液体凍結機に入れて、温度の変化を確認します。
(左の写真が凍結後の状態です)
実験の結果、30℃の状態で急速液体凍結機に投入したエビチリは、約20分でー20℃まで到達し凍結しました。
スチームコンベクションオーブンで湯煎解凍をします。
① 解凍品と②未凍結品(調理品)の2パターンを比較試食しました。
(写真)
検証結果は、
・未凍結品(調理品)と解凍品を食べ比べても、エビの食感はあまり変わらず、味の変化も少なかった。
・ソースは、未凍結品(調理品)と比べて、解凍品は少しさらっとなった。
味は少し辛みが丸くなった。
・香りや風味は変わらないように感じた。
液体急速凍結機は、-30℃のアルコール専用液に食材を投入するため、凍結時間が早く、凍結時の食品の品質低下を最小限に抑えることが出来ます。
また再現性も高く、解凍後も凍結前と変わらない品質を保ちます。
急速凍結機を利用して、メニュー開発による販路拡大、ストック作りによる調理平準化が可能になります。
さまざまな食材を急速に冷凍することができ、鮮度・美味しさをキープ。ストック作りによる調理のオペレーション改善や、通信販売による販路拡大、余った食材を保存しフードロス対策など、幅広くご活用いただける機器です。
「急速冷凍機」のおすすめポイント
① 急速に冷凍することで、美味しさをキープできる
② 下準備の作り置きで、調理のピークシフトを実現
③ 通信販売による販路拡大や、フードロス対策にも最適
④ 小型のタイプもあるので、小規模な店舗でも導入ができる
ハグミュージアム業務用厨房フロアには、各メーカーさまの最新の厨房機器が展示されており、実際お試ししていただくことができます。
厨房機器を試すだけではなく、普段使用されている食材を使ってのテスト調理・メニュー開発をしていただくことができます。できあがりの味・一度にできる量などのシミュレーションが可能です。また、調理の効率化・安全性のチェックなど厨房全体のオペレーションを含めたテストをしていいただくことも可能です。
オンラインショールームでも、試作の流れをご覧いただくことが出来ます!
メニュー開発による販路拡大、ストック作りによる調理平準化 急速冷凍機/大阪ガス (osakagas.co.jp)
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日 時 |
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場 所 | ハグミュージアム5F業務用厨房フロア |
所要時間 | 3時間~4時間
(準備~調理~片付けまで) |