食材搬入→保管→下処理→調理→盛付→提供→下膳→洗浄までの流れを一方通行化することで、食材・人・什器の交差汚染を防止します。
HACCPに対応した厨房の体感
厨房を衛生的に保つためには、適切なゾーニング・動線計画が必要です。業務用厨房フロアではHACCP(ハサップ)の考え方を取り入れた厨房をご体感いただけます。
※「HACCP」とは、食品を扱う全事業者に義務付けられている食中毒防止のためのマネジメントシステムです。
動線計画
ゾーニング計画
二次汚染を防止するために、調理場内を非汚染作業区域(清潔作業区域、準清潔作業区域)、汚染作業区域に区別します。
作業区域は壁で区画
「パススルー冷蔵庫」
壁のない区画では、汚染作業区域側の水が床に落ちて広がり、非汚染作業区域の床からも多くの細菌が検出されます。
パススルー冷蔵庫を配置することで、汚染作業区域と非汚染作業区域を行き来することなく、食材の移動が可能になります。
温湿度管理システムの体験
安全に食材を管理するには、温湿度の管理が不可欠です。食材保管場所へセンサーを設置することで、温湿度の遠隔監視・記録の自動管理ができるシステムをご体感いただけます。
厨房のことなら「厨房相談室」に何でもご相談ください!
新築・改修、規模の大小に関わらず、最適動線・ゾーニングを環境性・作業性・衛生面に重点をおき、計画段階から設計します。さまざまな業種の厨房に対応可能です。