【報告】ハグミュージアム業務用厨房フロア主催 「生産性向上及び品質安定を実現する課題解決セミナー」

【報告】ハグミュージアム業務用厨房フロア主催 「生産性向上及び品質安定を実現する課題解決セミナー」

~食品工場さま向け~「生産性向上及び品質安定を実現する課題解決セミナー」開催報告


 

2026年8月29日、大阪ガスショールーム ハグミュージアム5階 ハグホールにて、

ハグミュージアム業務用厨房フロア主催、服部工業株式会社、フクシマガリレイ株式会社共催による

「生産性向上及び品質安定を実現する課題解決セミナー」を開催しました。

 

本セミナーでは、外食・中食・食品工場・給食会社などの食関連企業の皆さまを対象に、

食品工場を取り巻く課題である人手不足、品質の安定化、衛生管理、脱炭素化について、

最新の設備やソリューションを交えながら具体的な解決策をご紹介しました。

 

 


食品工場の課題解決に向けた実践的なセミナー

近年の食品製造現場では、人手不足の深刻化や技能継承の課題に加え、品質管理の高度化、HACCPに基づく衛生管理、さらには脱炭素化への対応など、多くの課題への対応が求められています。

 

今回のセミナーでは、「生産性向上」「品質安定化」「衛生管理の効率化」「脱炭素化」をキーワードに、各分野の専門企業による講演と実演を通じて、現場ですぐに活用できる具体策をご紹介しました。
会場には食品工場や給食事業者など、多くの食関連企業の皆さまにご参加いただき、最新設備の機能や導入効果について体感をされました。


第1部 服部工業株式会社講演・調理実演

回転釜と自動撹拌機による省人化・品質安定化の提案


第1部では、服部工業株式会社より、食品工場向けの「生産性向上」と「品質安定化」をテーマとした講演および調理実演が行われました。

 

講演では、人手不足や熟練者不足が進む食品製造現場に対し、回転釜と自動撹拌機を活用した省人化・自動化の取り組みを実際の導入事例を交えてご紹介。

撹拌工程を自動化することで、作業者の経験や技量に左右されることなく均一な品質を実現できるほか、製品品質の安定化や作業負荷の軽減にもつながることが説明されました。

 

展示実演ルーム給食エリアでは、回転釜と撹拌機を使用し、カレーの調理実演が行われました。

撹拌が自動で行われる様子をハグホールへ中継し、焦げ付きなく均一な加熱が出来る事で省力化の効果を体感していただく機会となりました。

 

また、高効率ガスケトル「HTK型」はガス使用量の削減(従来比40%)、「涼厨®」仕様の低輻射ガス釜は厨房への放熱を抑制することで空調負荷を軽減し、作業環境改善や熱中症対策にも寄与します。

省人化・品質向上・生産性向上に加え、脱炭素への取り組みも同時に実現できる設備投資として紹介されました。

 







第2部 フクシマガリレイ株式会社講演

HACCP運用の効率化と厨房DXの推進


第2部では、フクシマガリレイ株式会社より、人手不足が進む中でも効率的なHACCP運用を実現するクラウドサービス「EXAROUND」およびブラストチラー/ショックフリーザーの活用についてご講演いただきました。

 

講演では、HACCP運用における冷蔵庫温度管理や衛生管理、加熱・冷却・再加熱の記録管理の重要性について説明されました。

また、従来の紙帳票による管理には、記録漏れや確認作業の負担といった課題があることも示されました。

 

これらの課題に対する解決策として紹介されたのが、AI・IoTを活用したDXプラットフォーム「EXAROUND」です。

冷凍冷蔵機器や厨房設備を24時間365日自動監視し、異常発生時にはメールで通知を行うほか、食品温度測定や衛生チェック、清掃記録などを一括してデジタル管理をすることが出来ます。

これにより、管理業務の効率化と記録精度の向上が可能になります。

 

続いて紹介されたブラストチラー/ショックフリーザーは、「安全性確保」「生産性向上」「品質維持」の3つの観点からご説明をいただきました。

急速冷却により細菌が増殖しやすい温度帯を短時間で通過させることで、食品安全性を高めるとともに、冷却工程の短縮による計画生産の実現や、クックチル・クックフリーズ運用による効率的な厨房運営への活用方法が紹介されました。

 









Daigasエナジーによる脱炭素ソリューション紹介


Daigasエナジーからは、食品工場向けの脱炭素ソリューションやカーボンニュートラル実現に向けた取り組みについてご紹介しました。

食品工場では、加熱・冷却・冷凍・蒸気・空調などエネルギー使用量が大きく、CO₂排出量削減とエネルギーコスト削減の両立が重要な経営課題となっています。

Daigasエナジーは、低・脱炭素ソリューションブランド「D-Lineup」を通じて、企業のカーボンニュートラル実現を支援しています。

脱炭素化(Decarbonization)、分散化(Decentralization)、デジタル化(Digitalization)の3つのDを軸に、CO₂削減と経営課題解決をトータルサポートいたします。

 





 

本セミナーでは、食品工場を取り巻くさまざまな課題に対し、「衛生管理」「生産性向上」「品質向上」「脱炭素化」の4つの視点から具体的な解決策をご提案しました。

設備の自動化による省人化や品質の安定化、DXによる衛生管理の効率化、高効率機器や低炭素ソリューションによる環境負荷低減など、現場課題の解決につながる実践的な内容となりました。

 


ハグミュージアム業務用厨房フロアは、食に関わる企業・団体の皆さまに向けた「食の創造空間」「食の情報発信拠点」としてご活用いただけます。

 

セミナーや展示会、研修会、新商品発表会はもちろん、試作・メニュー開発など幅広い用途でご利用いただける施設です。

施設見学や利用方法に関するご相談、各種イベント開催に関するお問い合わせは、お気軽にハグミュージアム業務用厨房フロアまでご連絡ください。

皆さまのご来館を心よりお待ちしております。

 

 


日 時2026年8月29日(金)
場 所ハグミュージアム 5階業務用厨房フロア ハグホール
所要時間2時間30分
受講料無料

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