【開催報告】第44回 日本シェフ同友会記念講演会
【開催報告】第44回 日本シェフ同友会記念講演会
4月24日(水)ハグミュージアム業務用厨房フロア5階「ハグホール」にて、
一般社団法人 日本シェフ同友会さま主催 「第44回 日本シェフ同友会記念講演会」が開催されました。
【開催概要】
【日時】2024年4月24日(水)13:00~15:30
【会場】大阪ガスショールーム ハグミュージアム 「ハグホール」
【主催】一般社団法人 日本シェフ同友会
【参加者】50名さま
【内容】
食 ~変わる未来・変える未来
日本シェフ同友会理事 石川シェフによる凍結含侵法の調理法の講演会
テーマは 『食』~変わる未来・変える未来
第1部 D-キシロース(褐変反応・メイラード反応)
第2部 凍結含侵
第1部では、D-キシロースを使用し、鶏肉・鯖の真空調理・焼成をされました。
D-キシロースはメイラード反応を促進する糖であり、「色と香り」を演出する食品添加物です。
ハグホール講師台奥に設置のスチームコンベクションオーブンのコンビモードで焼成をします。
【今回の使用機器】
●TOSPACK (TOSEI製)V-393
●スチームコンベクションオーブン(コメットカトウ製)CSXH-GW101
焼成後の鶏と鯖には、照りのある綺麗な焼き色がついており、身もふっくらと焼けています。
試食の提供をされます。
第2部の凍結含侵法では、食材に酵素等を急速に導入する技術のご紹介を行なわれました。
酵素の含侵デモでは、ハグ展示の真空包装機TOSPACK(TOSEI製)「含侵モード」にて、5分間含侵が行われました。
試食では、凍結含侵法で調理された、お弁当が振舞われました。
食材の形状はそのままですが、酵素の効果で歯茎や舌でつぶせるほどの柔らかさです。
これまでの介護食は、主にミキサー食や刻み食で提供されていますが、凍結含侵法での調理は、見た目がそのままに美しい盛り付けでの提供が可能です。
石川シェフさまより、凍結含侵法は食材を柔らかくする技術であるが、それを調理し型とするのは料理人である。とのお話を伺いました。
参加されました、外食・ホテル・食品関連企業さまは熱心に講演を聴講されていらっしゃいました。
ハグミュージアムは「食」を軸として、様々な用途にご利用いただける施設をご用意しております。
■調理を伴うコンテストやセミナー会場として
■イベント・展示会の会場として
■新製品発表会の会場として
■社内の勉強会・研修会場として
■各種機器を使用した試作・メニュー開発の場として など
お客さまのご要望に可能な限りお応えしてまいります。
是非お気軽にご相談ください!
日 時 | 2024年4月24日(水) |
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受付開始 | 13時~15時 |
場 所 | ハグミュージアム5F業務用厨房フロア ハグホール / メインキッチン |
所要時間 | 2時間 |