【開催報告】関西食文化研究会第36回定期イベント
【ご活用事例】関西食文化研究会第36回定期イベント
テーマ『香り』
香りのおいしいをデザインする~嗅覚を鍛えるイロハ~
「嗅覚を鍛えると”おいしい”が10倍増しに?
7月23日(日)ハグホールにて、関西食文化研究会定期イベントが開催されました。
今回のテーマは『香り』。「鼻の鍛え方」「分類の仕方」「解釈と応用」「文化的情報」などの要素を織り交ぜつつ、
香りのおいしいデザインについて学ばれる企画でした。
2014年に当会が開催した同テーマから香りの表現がどう変わったか?
香りの研究に励む髙橋氏の最新情報と共に展開されました。
■出演者・プログラム——————————————-
Program1:料理の香りの構成についての解説
川崎 寛也氏(農学博士、味の素株式会社 食品研究所 エグゼクティブスペシャリスト)
Program2:プレゼンテーション 高橋拓児氏、岩田渉氏(ソムリエ)による解説。試食及び試飲
日本料理:高橋拓児 氏 [『京料理 木乃婦』三代目主人]
ゲストソムリエ:岩田渉 氏 [THE THOUSAND KYOTO ソムリエ]
山口浩氏による料理プレゼンテーションおよび試食。
フランス料理:山口浩 氏 [『神戸北野ホテル』総支配人・総料理長]
Program3:トークセッション・質疑応答
(出演者、コアメンバーによるまとめの討議およびイベント参加者からの質問回答)
・参加メンバー:高橋拓児氏・山口浩氏・吉岡勝美氏・川崎寛也氏・岩田渉氏
・進行:門上 武司氏
関西食文化研究会定例イベント会場として、ハグホール・メインキッチンにて開催されました。
ハグホールの様子
門上 武司氏による開会ご挨拶から始まります。
Program1:川崎 寛也氏(農学博士、味の素株式会社 食品研究所 エグゼクティブスペシャリスト)による、
料理の香りの構成についての解説が行われました。
Program2:セッション&料理プレゼンテーション『香りの美味しいデザインについて』
日本料理:高橋拓児 氏 (『京料理 木乃婦』三代目主人)
ゲストソムリエ:岩田渉 氏「THE THOUNSAND KYOTO ソムリエ」
による、トークセッションが始まりました。
トークセッション後には、高橋氏によるプレゼンテーション調理が実施をされます。
一流の料理人の手さばきを目の前で見ることが出来ます。
その間にメインキッチンでは、バックヤード厨房として、提供される試食の品々が次々に仕上がります。
プレゼンテーション調理の後、試食が配られます。
実演された、「新種の桃のデザート」を参加者の皆さまへ試食をしていただきました。
続いて、山口浩氏 『神戸北野ホテル』 総支配人・総料理長 による、料理プレゼンテーション「香りの中の色と味」が始まりました。
最後に、Program3:プレゼンテーション参加の3名と川崎氏、コアメンバーの吉岡氏、進行:門上氏の6名にてトークセッションが行われました。
盛りだくさんの充実した内容のプログラムは、会員さま約150名さまが参加されました。
関西食文化研究会定期イベントでは、トップシェフのデモンストレーションを見て食べて学んで体感し、
直接質問が出来るなど、「食」を通じて、職種や世代の垣根を越えて集まる場として交流が拡がっています。
詳しくは、こちら↓
ハグミュージアムは「食」を軸として、様々な用途にご利用いただける施設をご用意しております。
■調理を伴うコンテストやセミナー会場として
■イベント・展示会の会場として
■新製品発表会の会場として
■社内の勉強会・研修会場として
■各種機器を使用した試作・メニュー開発の場として など
お客さまのご要望に可能な限りお応えしてまいります。
是非お気軽にご相談ください!
日 時 | 2023年7月23日 |
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場 所 | ハグミュージアム 5階ハグホール |