食品工場Week 食の資源循環フェアイベントレポート〜食品廃棄物からエネルギーを創る〜

食品工場Week 食の資源循環フェアイベントレポート〜食品廃棄物からエネルギーを創る〜

2025.12.17 公開

2025年12月3日(水)〜5日(金)の3日間、幕張メッセにて開催された「食品工場Week 食の資源循環フェア」に、Daigasエナジーが出展いたしました。
食品業界において「資源循環」や「脱炭素」への関心が高まる中、当社は「食品廃棄物からエネルギーを創る」をテーマにブースを展開し、「D-Bioメタン」「D-Bio Steam」をご紹介いたしました。期間中は約280名のお客さまにご来場いただき、実際の導入事例を交えた展示に高い関心をお寄せいただきました。
ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
今回は、出展に携わった企画担当者と営業担当者、それぞれの視点から見えた「会場での反響」と「食品業界が直面する課題」についてレポートします。

食品工場Week 食の資源循環フェアイベントの様子

今回の食の資源循環フェア出展の背景について

今回の出展は、全国のお客さまへ「食品廃棄物からエネルギーを創る」当社のソリューションをご紹介することを目的としております。
Daigasエナジーでは、関西を起点に多くのお客さまの課題解決に取り組んでまいりました。しかしながら、当社の取り組みはまだ全国のお客さまには十分に知られていないのが現状です。だからこそ、多くの食品業界関係者が集まる食品工場Weekという場を活用し、私たちのソリューションをより多くの方に知っていただきたいという想いで出展を決めました。
特に、「食品廃棄物の削減」や「脱炭素」は食品製造業の皆さまにとって重要な課題の一つであると考えており、当社の「D-Bioメタン」や「D-Bio Steam」についてぜひ知っていただきたいという強い思いがありました。ブースでは、お客さまの工場から排出される食品廃棄物が、工場のエネルギーとして活用できるという点が伝わるよう工夫を行いました。
今後も、現場の声に寄り添い、食品業界の持続可能な未来づくりに貢献してまいります。

企画担当者 法人第1営業部 第3チーム	西谷 拓樹

企画担当者 法人第1営業部 第3チーム
西谷 拓樹

ブースにご来場されたお客さまとの会話で印象的だったこと

営業担当者 法人第1営業部 第2チーム 土肥 弘嗣

営業担当者 法人第1営業部 第2チーム
土肥 弘嗣

お客さまと接する中で痛感したのは、食品工場の課題が「食品廃棄物の処理量・処理コストの削減」だけでなく、「CO₂排出量の削減」という経営上の重要な課題にまで及んでいることです。
多くのお客さまから「食品廃棄物の処理方法に困っているが、同時にCO₂削減も会社としての目標だ」という切実な声を伺いました。工場内にプラントを設置し、廃棄物を減らしながらカーボンニュートラルなエネルギーを生み出す当社のオンサイト型ソリューションは、まさにその両方の悩みを解決する策として、強い関心を寄せていただきました。
「食品廃棄物からエネルギーを創るソリューションは魅力的だが、自社に合った最適な処理方法かどうか判断できない」とお悩みのお客さまも多くいらっしゃいます。私たちは単に設備を導入するだけでなく、お客さまごとの廃棄物の性状や量に合わせた、最適なご提案をいたします。今回の出会いをきっかけに、一社でも多くのお客さまの課題解決に伴走できればと思います。

Daigasエナジーは、「D-Bioメタン」「D-Bio Steam」に加え、工場の脱炭素化やユーティリティー設備の最適化を実現する幅広いソリューションをご提供しております。当社の技術力とエンジニアリング力で、お客さまの課題解決をサポートいたします。「自社の廃棄物がエネルギーになるのか知りたい」「工場全体の脱炭素を推し進めていきたい」という企業さまは、ぜひ一度ご相談ください。

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