非常用発電をかね備えたこれからのガスコージェネレーションシステム
ガスコージェネレーションシステムを、非常時の防災電力をまかなうための非常用発電機として兼用するシステムです。
非常用発電機兼用ガスコージェネレーションシステムでは予備燃料不要のガス専焼が認められています。
予備燃料不要のガス専焼が認められており、通常時は都市ガスによりガスコージェネレーションシステムとして
稼働し、非常時も都市ガスによる非常用発電機として給電を行うシステム
供給する中圧導管が400ガルの地震に耐えること(第三者機関の耐震評価が必要)
設置するガスエンジンは消防庁告示「自家発電設備の基準」に合致するものであること(停電発生後40秒以内に給電可能であること 等)
都市ガス供給系統評価済路線図(2014年2月現在)
ガス専焼方式と同じだが、非常時に万が一燃料の供給が断たれた場合のみ
予備燃料で非常用発電機として給電を行うシステム
都市ガスの供給導管は中圧導管
あるいは低圧導管(耐震評価は不要)
予備燃料はCNGまたはLPG
(重油などの液体燃料でも可能)
設置するガスエンジンは消防庁告示
「自家発電設備の基準」に合致するものであること(停電発生後40秒以内に給電可能であること 等)
ガス専焼方式、予備燃料方式とも1台設置が可能です。(但しメンテナンス時の対策が必要)