商業施設さまのお悩みの解決をお手伝いいたします。最適なエネルギーシステムの構築だけでなく、カーボンニュートラルに対応したソリューションのご提案、いざというときのためのBCP策定のお手伝いまで、さまざまな分野でDaigasエナジーがサポートいたします。
省エネと省CO2を実現し、かつ来店されるお客さまに快適に過ごしてもらうための環境づくりは、これからの商業施設運営にとって欠かせない要素です。当社は、ガス空調と電気空調を組み合わるなど、最適なエネルギーミックスを提案いたします。施設全体で最適なエネルギーを組み合わせることで、運営コストの削減にも効果を発揮します。
ガス空調は、電気空調と比較して消費電力が大幅に少ない点と、排熱を有効利用するので寒い日でも暖房能力を維持する点が 主な特長です。契約電力を大きく低減して電気料金を抑え、さらに、経済的なガス料金で、空調ランニングコストを抑えることができるのもメリットです。
D-Airingは、空調におけるエネルギーマネジメント・DX・換気などの技術を活用し快適な環境と省エネ・省CO2を実現するサービスです。例えば、セントラル空調において、カメラやセンサなどのセンシング技術を空調制御に取り入れることで、より高度な省エネ・省CO2を実現できます。
Daigasグループは、設備の一括管理も承っています。一括して管理を行うことで設備管理の手間を減らすだけでなく、エネルギー会社として長年培ってきたノウハウを活用することで、全体最適化された運用を実現します。
他にも、食品廃棄物などのバイオマスをお客さまの施設内でエネルギーとして有効利用するサービス(バイオマスのオンサイト有効利用サービス「D-Bio」)や、井水などをご利用の際の水処理(水処理ソリューションサービス「D-Aqua」)など、省CO2・省コストに加え環境負荷低減にも資するサービスを揃えています。
設備導入の際には初期投資不要でご利用いただけるエネルギーサービス※もご用意しています。ぜひご相談ください。
地球温暖化を防ぐために必要とされているのが、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出削減です。日本は現在、温室効果ガスの排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」を2050年までに達成するという目標を立てています。
こうした「カーボンニュートラル」の流れを受けて注目されているのが、太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーです。当社も、初期投資ゼロで取り組むことができる自家消費型の太陽光発電サービス「D-Solar」や、新設非FIT電源を含む再生可能エネルギー電気料金メニューの「D-Green」などのメニューをご用意しています。
ガスの採掘から燃焼に至るまでに発生する温室効果ガスの排出を、環境保全プロジェクト等におけるCO2クレジットで相殺(カーボンオフセット)した「カーボンニュートラルな都市ガス」のご提案も可能です。
当社では、今後ますます重要性を増していく脱炭素化に対応できるエネルギーの選択肢をご用意しています。
豪雨や地震をはじめとする自然災害時にも事業を継続し、来店されるお客さまや従業員の安全を確保するためにはBCP(事業継続計画)の策定が必要です。ただし、停電時にも電力を供給するための非常用発電機を導入するには、燃料の備蓄や設置スペースの確保などの問題をクリアしなければなりません。
当社がご提案する「非常用発電機兼用コージェネレーションシステム」は、通常時はガスをエネルギー源として発電するとともに、発電時の排熱を冷暖房などに有効利用できます。
ガスの供給には耐震性を強化した導管を利用していますので、自然災害時や停電時にも発電を継続でき、安心してご利用いただけます。
大規模な商業施設では、自然災害時に地域の防災拠点として機能することが求められる場合もあります。照明や空調などの重要負荷へ給電を継続し、地域住民の一時避難場所として提供することで地域貢献を図ることができます。また、非常時だけ活用するのではなく、通常の営業時にも活用することができるシステムを採用することで、エネルギーだけでなく設置スペースの有効活用も可能です。「いざというとき」のためにどう備えるか、ぜひ当社にご相談ください。