ホテルさまのお悩み解決をお手伝いいたします。
ゲストへの快適な環境維持と節電の両立、非常時への備え、低・脱炭素化のソリューションなど、
Daigasエナジーへご相談ください。
各施設の枠にカーソルを合わせると説明文が表示されます。
また、各製品・サービス名をクリックすると詳細ページをご覧いただけます。
脱炭素
節電
環境価値向上
社会貢献
環境改善
カーボンニュートラルな都市ガスや、再生可能エネルギー電気D-Greenにより、
ホテルさまの社会価値・環境価値向上をご提案。
また、デマンドレスポンスへの参加により、経済的メリットだけでなく
電力供給の安定化や再エネ普及拡大といった社会貢献も実現できます。
建物全体の空調では、空調ソリューションサービスD-Airingにより、
快適な環境と省エネ・省CO₂を両立します。
脱炭素
BCP
太陽光発電サービスD-Solarにより、
CO₂排出量削減とBCP対策強化を初期費用なしで実現。
節電
環境改善
空調ソリューションサービス
最適な厨房設計や導線改善、涼厨による厨房環境改善、
空調ソリューションサービスD-Airingによる換気改善などにより、
従業員にもゲストにも快適な環境をご提供します。
BCP
節電
低炭素
停電対応型設備により、平常時の低炭素と非常時のBCPを実現。停電時にも空調継続するとともに、
照明・コンセント等の重要負荷への給電を確保できます。
セントラル空調方式では高効率ナチュラルチラーによる空調システムをご提案。
コージェネレーションの廃熱を空調熱源に有効利用することも可能です。
コスト削減
BCP
環境価値向上
井水処理システムによる井水利用で水道代を削減、
災害時のライフライン確保にも役立ちます。
コスト削減
省エネ
修理対応
業務用給湯器タフジェットを複数台連結させることで急な故障にも安心。
らく得プランを活用すると、初期費用なし・月々一定額の負担で
無料修理サービス付きの最新省エネ給湯器を導入いただけます。
ホテル業種の特徴は、他の業種と比較してエネルギーコストの割合が多い点にあります。これは、オフィスや工場と異なり、昼間だけでなく夜間もある程度の電力消費を必要とするためです。ゲストに快適に過ごしてもらえる環境を維持するには、空調や照明が欠かせません。ホテル経営に携わる方は、提供するサービスの質を落とさず、かつ節電や省エネを実践する難しさを実感していらっしゃるのではないでしょうか。
そこで検討いただきたいのが、ガスヒーポンの導入です。当社が提供しているガスヒーポンとは、天然ガスを利用した空調設備で、ガスエンジンを利用してコンプレッサーを駆動し、ヒートポンプによって冷暖房を行うシステムです。
ガスヒーポンなら、電力消費量が少なく、ランニングコストを抑えることが可能です。ホテルにゲストがチェックインする15時ごろから深夜24時までの電力需要が多くなります。ガスヒーポンの導入によって、ピークとなる時間帯の電力消費量を抑制することができれば、電気料金の削減につながります。
セントラル空調方式の規模の大きなホテルでは、ナチュラルチラー(ガス吸収冷温水器)やガスヒーポンチラーがおすすめです。ナチュラルチラーは、水が蒸発するときに熱を奪う気化熱の原理を利用する空調システムで、冷媒に水を利用するため、環境への影響が少ない点が特長です。
空調設備更新に際しては、ガス空調に限らず電気ヒーポンや電気ヒーポンチラーなどと組み合わせて、各ホテルさまに合った最適な空調方式のご提案が可能です。
こうした施設の導入にあたって当社は、エネルギーサービス契約をご提案しています。これは、設備の導入に際して、お客さまに設備をご購入いただくのではなく、当社が設置した設備をサービスとしてご利用いただく仕組みです。お客さまにとっては、初期投資が不要で、節電・省エネルギーを実践するメリットが得られます。
近年、BCP(事業継続計画)策定の重要性が高まっています。台風や地震などの天災や、感染症拡大などに加えて、電力逼迫(ひっぱく)による停電に備える必要も出てきています。ホテル業にとってのBCPは、完全休業を防ぐのに加えて、早期営業再開、代替となる事業の創出・考案などが含まれますが、昨今のコロナ禍によってBCP策定の重要性を実感している方も多いのではないでしょうか。
BCP策定のポイントは、(1)中核事業を明らかにする、(2)目標復旧時間を定める、(3)緊急時に提供できるサービスのレベルを協議する、(4)代替となる拠点・設備・仕入れ品などを用意する、(5)従業員と事業継続についてコミュニケーションを図る、の5点ですが、どのポイントを踏まえるにしろ、避けて通れない課題が「停電対策」です。
非常用発電機やUPS(無停電源装置)などと並行して導入を検討していただきたいのが、ガスコージェネレーションです。ガスコージェネレーションとは、天然ガスを利用して発電を行い、発電の際に生じた熱を利用して給湯などを行う設備です。停電対応型のガスコージェネレーションなら、ガスの供給があれば停電した状態でも給電が行えます。あらかじめ設定した部分の照明・コンセントやエレベーターなどの動力設備に給電を行うことで、ゲストに与える不安を抑えて停電への対応を行うことが可能になります。
さらにガスコージェネレーションは、エネルギーをムダなく利用することができ、平常時のエネルギーコスト低減にも寄与します。
マイクロコージェネレーション ジェネライトなら、設置面積は最小で畳一畳程度、高さも2メートル程度なので、省スペースで設置することができます。
停電時に商用電力の供給なしで運転を開始できる、電源自立型タイプのガスヒーポンもございます。
平常時は、発電電力を室外機補機に給電し、自己消費電力を大幅に低減するため、省エネが図れます。
停電時には自己発電分のみで空調を運転することができ、さらに余った電気を照明やコンセントなどに給電することが可能です。
また、断水時の上水・雑用水確保に役立つ、水処理ソリューションサービス D-Aquaのご提案も可能です。
D-Aquaでは、サービスの1つとして井水処理システムの導入もご用意しています。
井水処理システムの導入により、非常時のBCPに寄与するだけでなく、平常時にも雑用水や空調用水としてお使い頂くことで、行政から購入する水道代を大幅に削減することができます。
ホテル業にとって、自然災害や停電、断水などのアクシデントに備えることができ、かつ平常時のコスト削減にも寄与する停電対応型設備や井水活用は、ゲストからの信頼を醸成するための基盤作りをサポートしてくれるはずです。
SDGs(持続可能な開発目標)への対応や政府による2050年カーボンニュートラルの提唱など、地球温暖化対策として脱炭素化の流れが加速しています。2022年現在約20%前後である再生可能エネルギーによる発電の割合を、2030年に36〜38%程度まで引き上げようという目標を達成するためには、さまざまな角度からエネルギー消費状況を見直し、取り組みを積み重ねていかなければなりません。こうした取り組みに対応するため、当社は脱炭素・省エネ・節電などに関する幅広いニーズに対応するサービス・ソリューションをD-Lineupとしてご用意しています。
D-Airingは、空調におけるエネルギーマネジメント・DX・換気などの技術を活用し快適な環境と省エネ・省CO₂を実現するサービスです。例えば、セントラル空調において、カメラやセンサなどのセンシング技術を空調制御に取り入れることで、より高度な省エネ・省CO₂を実現できます。
D-Solarは、自家消費型の太陽光発電サービス。特長は、初期投資ゼロで導入できる点です。当社が設備を設置・維持管理し、発電した電力をお客さまに供給いたします。太陽光発電の発電量に応じて、月々の料金をお支払いいただく仕組みです。
自社で太陽光発電をはじめとする再エネ発電設備を導入・運用することが難しい場合、当社が提供する再エネ電気をご利用いただくという選択肢もご用意しています。D-Green Premiumは、新たに設置する太陽光由来の電源を中心とした再エネ電気をお届けするサービスです。非化石証書(非化石エネルギーに由来する電気の環境価値を証書化したもの)を発行・ご提供いたしますので、D-Green Premiumを利用いただくことで、ホテルで利用する電力の二酸化炭素排出量ゼロの達成と、脱炭素社会における再エネ電源開発の促進に貢献できます。
D-Responseは一般的には「デマンドレスポンス」と呼ばれ、電力需給ひっ迫時に送配電事業者の要請に基づき需要量を制御し調整力を創出することで報酬が得られる仕組みです。デマンドレスポンスは、社会貢献(SDGs)と経済メリットの2つの価値を提供します。電力の需給バランスが崩れることが想定される場合、Daigasグループからお客さまに対して、デマンドレスポンス発動の3時間前にご連絡をいたします。お客さまが電力の消費を待機していただいた場合、待機いただいた分の報酬をお支払いいたします。
脱炭素化へ貢献できるサービスとしては、このほかにカーボンニュートラルな都市ガスがあります。カーボンニュートラルな都市ガスとは、採掘から消費までの全行程で発生する二酸化炭素を、環境保全プロジェクトなどによる二酸化炭素削減効果で相殺することで、発生する二酸化炭素を実質的にゼロとみなせる天然ガスです。
これからのホテル業にとって地球環境保全への貢献や、脱炭素への対応、サステナビリティの確保は、エネルギーコストの平準化や、電力逼迫や電気料金の変化などへの対応と並ぶ重要な課題です。こうした取り組みは、中長期的には経営基盤の強化、収益構造の改善にもつながるのではないでしょうか。貴ホテルの環境対応とエネルギー施策の見直しに、ぜひD-Lineupをご活用いただければと思います。