ナチュラルチラー グリーン制度
省エネ・高効率・高品質なナチュラルチラー選定制度
お客さまに安心してナチュラルチラーをお選びいただくため2001年に大阪ガス・東京ガス・東邦ガスが共同で基準を設け、それら全てをクリアした機種を環境的・経済的・高品質なグリーン機種として選定しています。
グリーン機種 選定基準
環境性 環境負荷低減に特出した性能を有していること
経済性 経済性が成立するイニシャル・ランニング・ライフサイクルメンテナンスコストであること
品質保証 5年間以上保証のメニューが提示できること
冷房時COPの表記について
冷房時COP表示には、以下の2種類の表記があります。
IPLVとは
IPLVは、負荷の異なる4点のCOPc(運転効率)から期間成績係数を定義した簡易的指標です。
実際の運転では部分負荷運転での稼働率が高いため、より実用価値の高い評価が可能となります。
大阪ガスエリアではグリーン機種が選ばれています
ナチュラルチラーグリーン制度が2001年に始まって以来、その品質が認められ、今では大阪ガス管内に出荷されるナチュラルチラーの約85%がグリーン機種で占められており、更に加速し続けています。
最新のモジュール設置対応機 スマートコアラ
大阪ガス(株)と日立ジョンソンコントロールズ空調(株)で共同開発したグリーン機種ベース機です。
分割可能で機器搬入が容易
2分割して非常用エレベータ(※)による搬入が可能です。また複数台設置(単体50RT×最大6台連結)で故障リスクも低減できます。
※非常用エレベータは高さ31m超の建物に設置義務があります(17人乗)。
メンテナンス面積は入替後も同等
複数台設置でもメンテナンス面積は15年前の一体型機(日立ジョンソンコントロールズ空調製)とほぼ同等です。
メンテナンス面積の比較
部分負荷効率向上と台数制御で省エネを実現
最大6台連結により空調負荷の変動に合わせた台数制御が可能で、省エネ性に優れています。
スマートコアラの機器仕様は以下をご覧ください。(デジタルカタログが開きます)
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