用水処理
用水処理とは
施設の使用用途に合わせた水質の水を作り出すこと
施設で使用する水の供給源は、上水(水道水)だけではありません。井戸水、工業用水、それぞれ水質の異なる水を浄化し、施設の使用用途に合わせた水質の水を作り出すことを「用水処理」といいます。
用水処理の仕組み
原水中の除去したい含有物質に応じて用水設備を組み合わせ、使用用途に合わせた水質基準をクリアした水を作り出します。また、濁度や残留塩素の計測などにより処理状況を管理し、安定した水を供給できます。
「上水」と「用水処理した水」の併用メリット
水道料金削減
井戸水・工業用水などの浄化で上水(水道水)を代替!
上水(水道水)は、水質が良い分、水量単価が非常に高く、施設で使用する水を全て上水でまかなうことはコストがかかります。そのため、安価な井戸水や工業用水を浄化し、上水の代替水として利用することで、水道料金のコストダウンが実現できます。
BCP対策強化
水の供給源を多重化し、上水道が断水しても水の供給が可能!
水の供給源を複数にすることで、一つの供給源が使えなくなってもカバーでき、BCP対策強化につながります。上水道において、配水管の新設工事や老朽配管の更新工事による計画断水や、災害など不測の事態による緊急断水が発生しても、井戸水や工業用水で水を確保することができます。企業や病院は事業継続、学校は避難所の利用者や周辺住民に水を提供することが可能です。
導入効果
Daigasエナジーがご提案したサービスの導入効果をご紹介します。
食品製造用水や冷却水などに工業用水を使用 〜上水コストの大幅削減でランニングコストが「1/4」に!〜
設備を導入し、工業用水を有効活用。「食品製造用水」や「冷却水」などに、工業用水を使用することで、水道料金(上水)にかかっていたコストを大幅に削減。ランニングコストを1/4に抑えることができました。
用水処理のよくあるご質問は、以下をご覧ください。
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