ナチュラルチラー

ジェネリンク

太陽熱や廃熱を有効利用し省エネルギーを実現

ジェネリンクは、太陽熱やコージェネレーションシステムなどから発生する熱(温水)を冷房の熱源として優先的に利用できるナチュラルチラーです。エネルギーの有効利用により、さらに環境にやさしい省エネルギー空調が実現できます。

ジェネリンク(廃熱投入型ナチュラルチラー)のシステムフロー

廃熱投入型ナチュラルチラー ジェネリンク システムフロー

ジェネリンクのしくみ(冷房サイクル)

再生器での吸収液の加熱サイクルに、太陽熱・コージェネ廃熱などによる温水を熱源として投入し、優先的に使用できます。
これにより燃料消費量を大幅に削減でき、省エネ・省コストを実現します。

ジェネリンクのしくみ(冷房サイクル)

ジェネリンク(廃熱投入型ナチュラルチラー)の特徴

省エネ・省コスト

廃熱の優先利用により空調コストを効果的に削減します。

太陽熱やコージェネレーション廃熱などを優先的に利用することで、定格運転時の燃料消費量を25%以上削減できます。空調が低負荷の時には、温水投入のみで運転することも可能で、空調コストを効果的に削減できます。

廃熱利用によるガス消費量削減イメージ

廃熱利用によるガス消費量削減イメージ

※パナソニック株式会社製FシリーズCP型ジェネリンクの負荷特性グラフ
【条件】
・冷却水入口温度:JIS基準
・冷水温度:15℃→7℃
・定格時の廃温水温度:90℃→80℃
・廃熱が十分にあると仮定

環境対応

さまざまな熱利用による温水を投入可能で、高い効率を実現します。

太陽熱

集熱パネルで太陽熱を集めて温水を作り、ジェネリンクに投入します。屋根などの空きスペースの有効活用にも最適です。

太陽熱

コージェネレーション

コージェネレーション廃熱を利用した温水をジェネリンクに投入します。お客さまに最適なトータル省エネプランを提案いたします。

コージェネレーション

工場廃熱利用

工場で発生する温水などを活用し、ジェネリンクに投入します。未利用熱エネルギーの有効利用による省エネ化を実現します。

工場廃熱利用

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