「支援センターさくら」さま「支援センターしらさぎ」さま
利用者さまが快適に過ごせる環境作りを心がけ、電力も大阪ガスにまかせてコスト軽減を実現
知的障害のある方々が地域に根差した生活を確立できることを目指し、支援活動を行う社会福祉法人大阪手をつなぐ育成会さま。現在、大阪府内の7つの拠点でさまざまな事業を展開されています。このたび事業所全体における光熱費の見直しを図られ、2017年末より大阪ガスの電力供給をご利用いただいています。本部の経理ご担当者さまに大阪ガスを採用された経緯を伺い、また大東市にある「支援センターさくら」さまと堺市にある「支援センターしらさぎ」さまに大阪ガスの設備や機器の活用状況について語っていただきました。
お客さまの声
Q. 電力の供給に大阪ガスを採用された理由は?
-
「公的資金が投入される福祉施設にとって、経費削減は永遠の課題です。私たちも常にコストカットを念頭に置いて運営しています。そこで大阪ガスの担当者に「どんな方法でどれくらい節約できるのか」と訊ねたところ、電力供給についての詳細な説明を受け、施設ごとに試算をしてくれてコスト面で納得しました」
Q. 大阪ガスの対応にご満足いただいたポイントは?
「大阪ガスには利用者の困りごとに応える『住ミカタ・サービス』がありますね。あのサービスそのままに、こちらの悩みや疑問に誠実に対応していただけました。何度も来所してくださり、対応が的確できめ細かいと感じました。面倒なことにも素早く対応してくれるので信頼感が高まりました」
Q. 各事業所には厨房が完備されています。その理由は?
-
「最近は予算削減を考えてお弁当にする事業所も多いと聞いています。でも利用するみなさんに作りたてのあたたかな食事を提供したいと思い、施設内で料理を作っています。特にスチームコンベクションオーブンは「複数の料理が大量に調理できて便利」と調理スタッフに評判が良いですね。昼食を楽しみにされる利用者の方々もみんな「おいしい!」と喜んでくれます。厨房での調理は頑張って続けていきたいです」
利用者さまに好評の浴室付き個室。厨房や給湯でもガス機器が活躍。
宿泊する設備も整い、厨房も備えて利用者さまの昼食を提供。電力供給に加えて、厨房や給湯など多様な大阪ガスの設備・機器をご利用いただいています。所長の林和行さまにお話を伺いました。
導入設備
- ・電力供給
- ・タフジェット
- ・ガススチームコンベクションオーブン
- ・各種厨房機器
お客さまの声
Q. 大阪ガスのどんな設備が役立っていますか?
-
ショートステイ用ルームの浴室
-
林さま「当施設は2階に宿泊できる部屋があり、通所だけでなくショートステイも利用できます。部屋はすべて浴室付きで一人暮らしの感覚で宿泊していただけます。給湯は大阪ガスの業務用給湯器を使い、たっぷりのお湯を楽しんでいただいています。個別の浴室は利用者さまにも家族さまにも評判がよく、満足していただいていますね」
Q. 厨房で使うガス機器のご感想は?
-
支援センターさくら所長 林和行さま
-
林さま「昼食は通所される利用者さまと職員用に毎日約70食、夕食は併設のグループホーム入居者さまのための約20食を厨房で調理しています。ガススチームコンベクションオーブンは大量調理に最適で、昼食時にはフルに活躍しています。ご飯はガス炊飯器で炊きますが、私も毎日おいしくいただいています。ガスは強火で一気に炊き上げるのでお米がほくほくしていますね」
Q. 大阪ガスに対するご要望は?
林さま「地球温暖化対策や環境保護などエネルギーを取り巻く問題はいろいろありますが、やはりコストの問題は大きいですね。機器の故障や破損による出費も大変ですから、トラブルなく、できるだけ安定した費用で光熱費がまかなえるようにしたいです。この1月から電力供給を利用しており、その結果をとても楽しみにしています。これからもコスト軽減に役立つ取り組みを期待しています」
お客さまのご紹介
社会福祉法人大阪手をつなぐ育成会「支援センターさくら」さま
北河内エリアを中心に、障害者総合支援法に基づいて障害がある方々の就労や生活支援を行っている。就労体験による技術の習得、生活面でのアドバイスを行い、通所だけでなく宿泊できる設備も整えてグループホームやショートステイを実施。生活の自立を目指し、家族も含めてサポートしている。
- 所在地
- 大阪府大東市末広町15-6
- 電話
- 072(871)0030(代表)
- 入所定員
- 通所60名、ショートステイ6名、グループホーム19名
- 定休日
- なし
- 取材日
- 2018年1月23日
ガスヒーポンが光熱費カットに一役。大阪ガスのきめ細かい対応が魅力。
電力供給に加え、ガスの厨房機器やガス空調を採用し、快適な施設環境を整えておられます。所長の國廣正則さまと事務の畠山由里恵さまにお話を伺いました。
導入設備
- ・電力供給
- ・ガスヒーポン
- ・タフジェット
- ・ガススチームコンベクションオーブン
- ・各種厨房機器
お客さまの声
Q. ガス空調のメリットはどんな点ですか?
-
支援センターしらさぎ所長 國廣正則さま
-
畠山さま「当施設は天井も高く広いので、光熱費は悩みのタネです。ガスヒーポンを使うことで電気代が抑えられ、光熱費の削減に役立ちました。また時間差でエアコンのスイッチを入れて、電気を集中的に使わないように配慮し、コストダウンを図っています。使い方を工夫するとさらにメリットがありますね」
國廣さま「ガスヒーポンは10年以上使い続けていますが、十分なメンテナンスのおかげで大きな故障なくありがたいですね。そろそろ替え時なので、今提案をしていただいているところです」
Q. ガスの厨房機器はご満足いただいていますか?
畠山さま「ガススチームコンベクションオーブンで作った料理はとてもおいしいです。特にハンバーグはふっくら焼けて、家庭では出せない味ですね。ガス炊飯器もちょっとおこげができて香ばしいです」
國廣さま「一度に大量に調理できるので重宝ですね。熱々の作りたてを召し上がっていただけます。栄養面に配慮したおいしい食事を利用者さまに提供することは、大切な支援の1つだと考えています」
Q. 大阪ガスに対してご意見・ご感想は?
-
支援センターしらさぎ事務 畠山由里恵さま
-
畠山さま「いろんな提案に加えて、ガスの設備や機器の特長を丁寧に教えてくださって頼りになります。2018年から電力供給もスタートしたので、その成果に期待しています」
國廣さま「大阪ガスの提案は明快でわかりやすく、コスト抑制の仕組みが納得できました。エネルギー会社としての実績もあるので信頼できます。大阪ガスグループとしていろいろな事業を展開していると聞き、これからもいろんな面で活用していきたいです」
お客さまのご紹介
社会福祉法人 大阪手をつなぐ育成会「支援センターしらさぎ」さま
堺市東区の住宅地の一角に建ち、障害のある方々の通所施設として「働きたい、就職したい」という思いに応える就労支援を行っている。縫製や軽作業、洗車などの作業活動を行い、企業就職にまつわるガイダンスなどにも力を入れて取り組んでいる。
- 所在地
- 大阪府堺市東区白鷺町2丁9-32
- 電話
- 072(285)5521
- 入所定員
- 通所60名
- 定休日
- なし
- 取材日
- 2018年1月26日
関連事例
-
- 工場
- 水処理
- コージェネレーション
- 空調
- エネルギーサービス
株式会社第一食品 本社工場さま
初期投資ゼロのエネルギーサービスで新工場のユーティリティ設備 一式を導入
安定した排水処理、臭気の拡散防止、BCP強化を実現 -
- 工場
- 再エネ電気
- 太陽光発電
- コージェネレーション
- 空調
- エネルギーサービス
- LNGサテライト供給
リンテック株式会社 土居加工工場さま
コージェネやD-Solar、D-Greenなどの導入により、CO2排出量を大幅に削減
-
- オフィスビル
- コージェネレーション
- 空調
- エネルギーサービス
株式会社オービック オービック御堂筋ビルさま
BCP強化と環境性向上を目指して停電対応コージェネレーション導入 災害時の当該ビル従事者のための一時避難場所への給電を確保
下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。