衣類やシーツ類をより清潔に保つ必要のある医療・介護施設。利用客の洗濯・乾燥ニーズに応える宿泊施設。
こうした乾燥機が多用される様々な現場において、速さと快適さで貢献するのが、
ガス衣類乾燥機「乾太くん」です。
パワフルな温風で乾燥時間を短縮し、業務の効率化をサポート。
ふっくら清潔な仕上がりは、お客さまに心地よい肌ざわりを。
衣類乾燥機に、ガスの「乾太くん」。それは、お客さまの満足度を高める選択かもしれません。
時短化で解決!
3.5kgの洗濯物がわずか約62分。乾燥時間の短縮で、業務にゆとりを。
ガスの乾太くんなら、パワフルな温風により、乾燥時間を電気式の4割以下にまで短縮。
時間にゆとりが生まれ、他の作業にも効率良く取り組めます。
納得の経済性!
低コストで経済的な衣類乾燥を実現。
素早く乾燥させるガス式なら1回の乾燥にかかるコストは約48円。
電気式(ヒーター加熱乾燥方式)だと約100円かかります。
いつも清潔!
除菌で、嫌なニオイなし!
80℃以上のパワフル温風で天日干し同様の除菌効果。花粉のアレル物質も軽減。
80℃以上のパワフル温風で洗濯物の生乾き臭の原因
「モラクセラ菌」の発育を抑制します。
モラクセラ菌とは
洗い残ったたんぱく質などを餌に増殖する菌の一種。
雑巾のような悪臭を放つ原因となる。
10分間65℃の熱にさらされると発育が抑制されます※。
※出典:「International Journal of Systematic Bacteriology(IJSB)」(1967年)
梅雨や花粉、大気汚染が気になる日にこそ、乾太くんが活躍。
イヤな湿気は本体の排湿筒から屋外へ放出。
衣類乾燥使用時に気になるのが湿気。なんと1回の乾燥で約3リットルもの水分を排出します。
乾太くんなら、屋内設備の場合でも、排湿筒から湿気を確実に屋外に放出するので、
室内にこもることはありません。
快適な仕上がり
繊維の根元からふんわりと。やさしい肌ざわりを実現。
ガスならではの強い温風をたっぷり送り込みながら乾燥させるので、繊維の根元から立ち上がり、ふっくらと、快適に仕上がります。
安心・便利豊富な機能
「乾太くん」は、室内はもちろん、ベランダや軒下などの屋外でも、
お使いの状況にあわせて設置場所が選べます。
また、前扉の開き方(左開き/右開き)も変更でき※、限られたスペースを有効に利用してお使いただけます。
壁に穴をあけ排湿筒を取り付ける場合
金属排湿筒を本体の排湿口よりのばし、屋外に面したかべを通して湿気を排出。工事の際は、ガス機器の設置基準に基づいて、正しく行ってください。
窓を利用して排湿ホースを取り付ける場合
乾燥機の近くに窓がある場合は、窓パネルを利用して排湿ホースにより湿気を排出します。
直接、雨や水がかからないベランダや
軒下などにも設置可能
ベランダや軒下など屋外に設置の際は、排湿トップを使用してください。本体保護カバーの使用もおすすめします。
天井を通し、排湿筒を目立たないように
設置する場合(隠ぺい配管)
排湿筒はステンレス製(SUS304)のものを使用して断熱材で覆い、適所に点検口を設けます。
工事の際は、設置工事説明書・ガス機器の設置基準に基づいて正しく行ってください。
排気延長により、設置範囲を拡大できます
φ80:8m2曲、φ100:10m4曲まで対応。離れた場所へも排湿ができます。
業務用ガス衣類乾燥機の設置には排湿のためのダクト工事が必要です
換気(給気、排気)が十分できる設備(換気扇、排気口など)があるところに設置してください。ガスの完全燃焼には多量の空気を必要とします。運転時には、窓を開けるか換気扇を回すなどしてください。
次のような場所に、設置するのはさけてください
・浴室の中など湿気の多い場所
・ひさしのようなものがなく、直接雨や水などがかかる場所
・給気がとれない場所
・屋内で排湿筒が設置できない場所
防火上必要な離隔距離
防火上必要な離隔距離は上記の通りですが、メンテナンスのために余裕を持った設置をしてください。
設置場所・方法の詳細については、販売店または大阪ガスにお問い合わせください。
標準設置図
外形寸法図
●ガス衣類乾燥機の工事(ガス、電気)には、専門の資格が必要です。お買上げの販売店、または専門業者にご依頼ください。配管等の据付け工事に不備があると感電や火災の原因となることがあります。
●食用油、機械油、動物系油、ドライクリーニング液、美容オイル(ボディオイル、エステ系オイルなど)、ベンジン・シンナー・ガソリン、樹脂(セルロース系)などの付着した衣類や、ポリプロピレン繊維製の衣類は洗濯後でも絶対に乾燥しないでください。油の酸化熱による自然発火や引火の恐れがあります。