コージェネレーションに関するご質問
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コージェネレーションシステムの納期は、どれぐらいと考えたらいいですか?
一般的には、ご発注から1年度程度かかります。
機種や容量、仕様により納期が異なってきますので、具体的な計画を立案される段階で確認をしてください。
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ガスタービンとガスエンジンは何を基準に選択したらいいですか?
電力負荷と熱負荷のバランスにより選択することが基本的な考えになります。一般的には、電力需要の多いお客さまではガスエンジン、熱需要の多いお客さまではガスタービンが採用されております。
実際に機種を選定する際には、運用形態や経済性も考慮して総合的に判断する必要があります。
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コージェネレーションシステムを導入したら何でもメリットが出るのですか?
コージェネレーションシステムから発生する電力・排熱を有効利用することでメリットが生じます。お客さまがご使用になる電力負荷・熱負荷の両方を考慮して、機種や容量、稼動パターンを決めた上でメリットを考えることが重要となります。
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お客さまの投資基準に合わない等の理由で、コージェネレーションシステムが設置できない場合は?
エネルギーサービスによるイニシャルレスが可能です。
お客さまの敷地内に設備を設置させていただき、初期投資することなく、ご使用になられたエネルギー使用量に応じた料金をお支払いいただくサービスがあります。予算時期に関係なく、計画を進めることができます。
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DSS運転、WSS運転とはどういう運転ですか?
DSSはDaily Start and Stopの略で、毎日発停運転、WSSはWeekly Start and Stopの略で、毎週発停運転のこと。
どういった運転パターンにするかは、お客さまのエネルギーの負荷や、電力の契約形態から総合的に判断します。
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コージェネレーションシステムのメンテナンスにはどのようなメニューがありますか。
定期点検契約、保守契約等があります。メーカー・機種によって異なります。
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エコーラインをつけるメリットは?
エコーラインとは、大阪ガスが提供しているコージェネレーションシステムの遠隔監視システムです。
コージェネレーションシステムの運転データ管理と遠隔監視を行うことができます。
大阪ガスでは、エコーラインのデータを用いて、コージェネレーションシステムの予測保全を行なっています。コージェネレーションシステムのデータを解析して、トラブルを未然に防ぐ取り組みを行っています。