3つの調理モードで、蒸す・茹でる・煮る・炊く・焼く・炒める・揚げるなどさまざまな調理が可能に!
また、プログラム機能も充実しているので、料理の幅が広がるだけでなく、厨房の省力化も可能です。
●基本モードの活用
低温から高温まで微妙な温度調整が可能で、蒸し料理が均一に仕上がり、特に、温度調整が難しい茶碗蒸しやプリンなどの調理に便利です。
また、一定温度のスチームで、野菜・魚・肉などさまざまな食材を、栄養価も、香りも、旨みも、色合いも損なわずに茹で上げることができます。
スチームモードを選択し、温度と時間を設定してください。
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例)スチームモードでブロッコリーを茹でる
スチームモードを選択し、温度と時間を設定してください。
今回使用した<1/1サイズ、深さ65mm、6段>のスチコンでは、約48株分のブロッコリーを1度に茹で上げることができます。 (1/1-65mm = 8株分)
庫内に熱風を均等に行き渡らせるのでお菓子づくりに適しており、特に、乾燥させて焼き上げるクッキーやパイなどに便利な機能です。
揚げるといっても新しい油を少量振りかけて網にのせ、加熱して揚げるので、油切れも良くヘルシーに仕上がります。また、油煙による厨房環境の悪化もなく、廃油も出ないなどさまざまな「エコ」メリットがあります。
ホットエアーモードを選択し、温度と時間を設定してください。
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例)ホットエアーモードでサバを焼く
ホットエアーモードを選択し、温度と時間を設定してください。
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今回使用した<1/1サイズ、深さ25mm、6段>のスチコンでは、1切れ50gのサバ120枚を1度に焼き上げることができます。
(1/1-25mm = 20切れ)
ステップ1 | モード | 温度 | 時間 | 湿度 |
---|---|---|---|---|
ホットエアー | 300ºC | 2分 | - |
ステップ2 | モード | 温度 | 時間 | 湿度 |
---|---|---|---|---|
コンビ | 250ºC | 5分 | 50% |
加湿・加熱で焼き上げるので、肉や魚などの食材内部に熱が伝わりやすく、焼き縮みも少なく、ジューシーに仕上がります。
パンなどの加熱にも向いており、パサつかずしっとりとしたパンが出来上がります。また、ちぎれたり・潰れやすい食品でも、美しく、おいしく仕上げることができます。
給食の現場などでは、焼きそばやきんぴらなどさまざまな炒め物の大量調理に便利です。
基本設定ではコンビモード、時間調理を選択し、温度と時間と湿度を設定してください。
※湿度固定の機種もあります。
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中心温度設定ではコンビモード、芯温調理を選択し、温度と中心温度と湿度を設定してください。
※湿度固定の機種もあります。
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例)コンビモードでハンバーグを焼く
今回は、中心温度設定の加熱を行いました。 各モードで使用可能です。
庫内に設置された中心温度計をハンバーグの中心に差し込みます。
時間の設定ではなく、料理の中心温度を計測しながらの調理になります。
[中心温度設定]
今回使用した<1/1サイズ、深さ25mm、6段>のスチコンでは、1個100gのハンバーグ96枚を1度に焼き上げることができます。(1/1-25mm = 16枚)