再生可能エネルギー電気料金メニュー「D-Green」シリーズの第三者検証の実施について
2022年12月21日
大阪ガス株式会社
当社は、脱炭素の推進に取り組む法人のお客さま向けの電気料金メニュー「D-Green」シリーズの2021年度の販売実績について、このたび一般財団法人日本品質保証機構(以下、JQAという)による検証手続きを実施し、運用ルールに基づき適正であるとの見解をいただきましたのでお知らせいたします。
「D-Green」シリーズは大阪ガス100%子会社のDaigasエナジー株式会社が大阪ガスの代理店として2021年4月から販売しておりますが、お客さまの再エネニーズの高まりを背景に、より一層の信頼性を高めるため、JQAに検証を依頼したものです。
なお、このJQAによる検証対象範囲は、2021年度の当該メニューによる販売電力量、当該メニューのための調達電力量および再エネ電力由来の非化石証書量、「温対法における特定排出者の他人から供給された電気の使用に伴う二酸化炭素排出量の算定等に用いられる排出係数について」(2021年度実績、メニュー別)におけるメニューBの調整後排出係数であり、RE100の推奨事項(※1)ならびに「電気事業者ごとの基礎排出係数及び調整後排出係数の算出及び公表について」(20220510産局第1号、20220511資庁第15号、環地温発第2205136号、令和4年 5月24日)を参照し、ISAE3000(※2)に準拠して検証手続きが実施されたものです。
Daigasグループは今後もカーボンニュートラル実現に向けた技術・サービス開発を行い、お客さまとともに地球規模での環境貢献に寄与する取り組みを推進し、暮らしとビジネスの“さらなる進化”のお役に立つ企業グループを目指してまいります。
- (※1)RE100では再生可能エネルギーの利用に際して推奨事項(Technical Criteria)が定められている
- (※2)国際会計士連盟(IFAC)が定めた非財務情報全般に関する国際保証業務基準