厨房機器

ガス火の性能

力強く繊細なプロのこだわりに応えるガス厨房機器。美味しさを引き出し五感を刺激する「炎の性能」をお届けします。

強火からとろ火まで自由自在

火加減自在なガス火ならパワフルな炎と立ち上がりの早さで、美味しさを引き出すタイミングを逃しません。

ガスが食材のうまみを最大限に引き出すことができる理由は、炎が持つ多彩な「火」にあります。強火のよさ、とろ火のよさ、煮汁を対流させる加熱方法などの相乗効果でガスならではのおいしさが生まれます。

調理時の鍋底部の温度変化

調理時の鍋底部の温度変化

美味しさの秘密は、ムラのない加熱

熱源の違いは「美味しさ」の差。均一なガス火から「美味しさ」が生まれます。

ガスのほうが美味しいのはなぜなのか、感覚的なものを具体的に理解していただくために「煮る」「炒める」「焼く」などの調理法ごとに実験。「煮る」調理では、大きくて早い対流で煮えムラが生じません。また「焼く」調理では、熱分布が均一なため仕上がりにムラがないことが分かります。

熱分布と仕上がり(ホットケーキの例)

熱分布と仕上がり(ホットケーキの例)
ガスの方が熱分布が均一です。IHはコイル直上の温度が高く、フライパンの周囲や中心付近の温度は低くなります。

おいしさのポイントは「鍋肌加熱」

ガス火なら土鍋全体を包み込む加熱により食材本来のうま味を引き出し、おいしく鍋料理を“締める”ことができます。

イメージ

うまみ強度が「ガス:IH=100:72」となった。値の差が21%以上あれば人間はうまみの違いを感じられます。

※うま味強度:鍋料理のおいしさに貢献する、グルタミン酸ナトリウムやイノシン酸ナトリウムによる総合的なうま味の強さを示す指標

土鍋の鍋肌温度(ガス・IH兼用土鍋)

土鍋の鍋肌温度(ガス・IH兼用土鍋)

ガスコンロの包み込む炎により、鍋肌からも加熱が行われています

土鍋の加熱状態

うま味成分の分析

うま味成分の分析

【出展】IH・ガス兼用土鍋による鶏・白菜・ネギ・調理後のスープの分析。(同志社女子大学真部教授監修による実験)

【調理機器】ガス:卓上用ガス一口コンロ IH:卓上用IHクッキングヒーター

【分析】財団法人日本食品分析センター

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