お知らせ

タイ国におけるコージェネ・オンサイト事業の受注と平成27年度二国間クレジット制度を利用したプロジェクト設備補助事業の採択について

2016年12月15日
新日鉄住金エンジニアリング株式会社
大阪ガス株式会社

 新日鉄住金エンジニアリング株式会社(代表取締役社長 藤原 真一、本社:東京都品川区 以下「NSENGI」)と、大阪ガス株式会社(代表取締役社長 本荘 武宏、本社:大阪市中央区 以下「OG」)が子会社であるOsaka Gas Singapore Pte. Ltd.(社長 米田 哲ニ 以下「OGS」)を通して共同出資するタイ国現地法人NS-OG Energy Solutions (Thailand) Ltd.(出資比率:NSENGI 70%、OGS 30%、以下「NSET」)は、タイ国で二輪車製造を行うHondaグループのThai Honda Manufacturing社(以下「THM社」)向けコージェネ・オンサイト事業(注)を受注いたしました。
 本件は、NSENGI及びOGがこれまで長年にわたり培ったコージェネレーション運用ノウハウを基に、高効率のガスエンジンコージェネレーション設備及び冷水供給設備(以下「エネルギー供給設備」)をTHM社に提案し、受注にいたったものです。このコージェネ・オンサイト事業の受注にあたり、THM社には、ガスエンジン廃温水を有効利用するため、同社の二輪車製造工場におけるエネルギー使用要件の整理および熱利用プロセスの見直しにてご協力頂きました。THM社との共同検討を通じて、エネルギーの需要と供給の両面での最適化を実施したことで、高効率のエネルギー需給システムを構築するにいたりました。
 この事業では、NSENGIが設計、調達、据付及び操業指導を含む建設工事一式を実施します。一方、NSETは、THM社の工場構内に導入されたエネルギー供給設備を保有し、15年間の操業・保守を請負い、工場の操業に必要な電力、蒸気、温水、冷水をTHM社に供給します。複合的にエネルギーを利用することで、一次エネルギーを削減するとともに、THM社のエネルギーコストを削減します。また、オンサイト発電であるコージェネレーションの導入により、工場の電源安定化をはかります。
 また、日本の優れた低炭素技術等を活用してCO2削減を行う当該プロジェクトは、二国間クレジット制度(Joint Crediting Mechanism 以下 「JCM」)に基づくクレジットの獲得を目指す「環境省 平成27年度 JCM設備補助事業」に採択されております。このプロジェクトにより、15年間で約10万tのCO2を削減します。本プロジェクトではJCMを活用することにより、我が国のCO2削減目標の達成に貢献してまいります。
 引き続き、両社は、これまでの豊富な建設及び操業・保守経験を活かし、環境性・経済性に優れたエネルギーエンジニアリングソリューションを提供することで、低炭素社会の実現に向けた顧客企業の取り組みに貢献し、タイ国における事業拡大を図ってまいります。
 
(注): コージェネレーション設備エンジニアリングに加え、設備の操業(運営・維持管理)サービスを提供するプロジェクト
 
【THM社向けオンサイトプロジェクト概要】
  ガスエンジンコージェネレーション設備  
    ●発電出力   7,000kW  
    ●温水供給能力   2,000kW  
    ●蒸気供給能力   4 t/h  
    ●冷水供給能力   1,400RT  
    ●想定CO2削減量   7,000t-CO2/年  
    ●事業開始日   2018年2月予定  
 
 

以上

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