ガス容器について
天然ガス自動車に搭載されている燃料容器（高圧容器）等の適用法規が変更されました。
容器再検査は、車検（継続検査）毎に実施
2023年12月21日に高圧ガス保安法および道路運送車両の保安基準の細目を定める告示が改正施行され、車検とは別に行っていた容器再検査（漏れ試験と外観試験）は、車検（継続検査）毎※1に実施※2することになりました。
※1 ガス容器等再試験結果証明書（前回実施日より１年1ヶ月間有効）の添付があれば、一部実施不要
※2 試験設備等を備えた指定整備工場や認定整備工場、高圧ガス保安法で登録された容器検査所等で実施可能
注意点
- 車検が切れている場合や、充てん可能期限が過ぎている場合、基本的に充てんできません。
ただし、車検のための充てんは、検査実施者同行の場合のみ可能。 - 燃料容器（高圧容器）の充てん可能期限（15年or20年）は、変更なし。
- 充てん可能期限が過ぎた場合、道路運送車両法の保安基準不適合（整備不良）となり、公道走行できません（車検にも合格しません）。
- 充てん口の容器再検査合格証票は無効、廃止となります。
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